鳥(カラス)避け 失敗

カラスの置物

カラスに似せた人形

去年、家にツバメが雛を産みました。

しかし、カラスが巣を襲い雛が全て居なくなってしまいました。

雛を守るためビニール紐を巣の周りに張り巡らせましたが、それを破壊して襲撃されてしまいました。

カラスの体調は大きく田舎ではトンビとカラスがよく喧嘩をしている姿を見かけます。

1対1の時はトンビが優勢で、カラスが複数の時はトンビが劣勢です。

飛行能力は

カラス > > > トンビ

と言ったところでしょうか?

カラスは自分の翼で飛行を行い、トンビは風の力を使うので、

出力付き飛行機とパラグライダーでイメージすると分かりやすいかもしれませんね。

去年のリベンジ

去年は緊急事態宣言があったので、家に人が出入りしていたので雛を産んだと思っていましたが、

今年も雛を産んでいました。

3羽の雛が大きな口を開けて餌をもらう姿が可愛らしい。

この可愛い雛を守るため鳥避け対策(カラスのみ)を行います。

ホームセンターに行くと複数の防鳥グッズがあります。

それぞれ用途がありますので、参考にして下さい。

  • 防鳥網
  • 防鳥テープ
  • 防鳥糸
  • 鳥追いカイト鷹(ポール竿付き)
  • 爆竹、ロケット花火
  • 音追いピストル
  • パチンコ

防鳥網

防鳥網

これは、農作物を守る際によく利用されます。畑などで農作物を小鳥に食べられない為に使用されています。

今回は、ツバメの親には来てもらいたいため、使用しません。

防鳥テープ

防鳥テープ(赤)

こちらも、農作物を守るために利用されます。

隣の畑では、とうもろこしにこのテープを使用しておられます。

ちなみに、1個からでも売っています。(写真は5個セット)

これは取り付けの幅を考えて付ければ、ツバメが通れてカラスが通れない幅で設置可能ですが、

去年のビニール紐の件もあるので、候補には考えますが、今回はパスします。

防鳥糸

防鳥糸

こちらも上記のテープと同じキラキラするもので鳥避けに使用しています。

たまに、川鵜対策に川幅にこのテープを貼っている河川を見かけます。

鮎釣りをする身からすると対策を行っている良い漁協だなと思い見ています。(羨ましいです)

これもテープと同じ理由で現時点ではパス。

鳥追いカイト鷹(ポールつき)

鷹カイト(上部を糸で引っ張られています)

これも種を蒔いた後の畑で使用されるのを見たことがあります。

風を受け働くカイト

これは風を受けていないと吊り下げられた物体になりかわります。(笑)

こちらも、ツバメが来なくなっては意味がないので、却下します。

追払い系グッズ

追払い系は主に音を出し、鳥を驚かせて撃退するグッズと物を鳥に目掛けて打ち込むタイプのグッズです。

爆竹
音追いピストル

上記は音で鳥を逃すタイプです。写真はないですがロケット花火もあります。

パチンコ

これは相手に打ち込み追い払うタイプです。

これらの追払い系グッズは小さい頃遊んだ人も多いのではないでしょうか?

ロケット花火は実際害鳥駆除に使用されており、駆除の有資格者が扱うロケット花火もあるそうです。

知事の許可が必要な場合は以下の通り。

火薬、爆薬10g以下のロケット花火を1日200個以下使用するのであれば都道府県知事の許可不要
それ以上は許可が必要

その他安全な方向に打ち上げることなど、詳しくは農林水産省のHPでご確認下さい。

これらは全ての鳥に対しての防鳥対策ですが、以前読んだ漫画でカラスの死骸を畑などに追いておくと、

カラスが警戒して来なくなるという事を知りました。(第5矢目参照)

山賊ダイアリー1巻

今の私にとって必要なのはこれしかないということで、買ってきました。

このカラス頭を上にして配置すると、小鳥が寄らなくなり、頭を下にして吊るすとカラスが寄らなくなる。

という優れものなので、早速燕の巣の近くに吊り下げたのですが、ツバメの親鳥が警戒して雛に餌をあげません。

しばらく見ていると、寄っては、離れを繰り返していましたが、意を決して巣に捕まり餌を雛に与えました。

これ以降、安心したのか普通にツバメは餌をやっているので、しばらく様子を見るつもりでしたが、

吊り下げた翌日、帰宅すると次男から巣が全壊しており雛がいなくなったことを聞きました。

仲間を吊り下げたことで、怒ったのではないか?など推測しましたが、よく分かりません。

自然界は弱肉強食であり、自分の無力さを知ることが多いです。

今回も複数の対策をすれば対応できたのかもしれませんが、なんとも言えない気持ちになります。

安全な巣を使って新しい雛を産むことを祈っています。

下が落ちた巣 上が全壊の巣

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