我が家には、生後10ヶ月になったムギという雌の芝犬を飼っています。
生後5ヶ月くらいから、歯が痒いのか木の棒など硬いものをガジガジと齧るようになりました。
それを見ていた近所のおじさんとおばさんが、
「その子、歯が痒いんやろ?歯の生え変わりには硬いものを何でもかじるからな。」
「よっしゃ、今度ええもんをこの子に持ってきてあげるわ!」
といって後日このようなものを3本ほど持ってきてくださいました。
え?どうされたんですか?この鹿のツノ?
おう、猟師の知り合いからもらったんや。
硬いからなんぼ噛んでもええで!
あ、ありがとうございます!
という経緯でムギのガム代わりの歯を鍛えるものとして、鹿のツノが使われるようになりました。
ちなみに、道の駅などでは鹿のツノが売られており、2本セットだった場合3000円〜6000円ほどで
販売されています。
頂いたのは、若いオス鹿のツノで(大きくなるほどツノは大きいので分かります)不揃いの1本物でしたが、
うちの次男がこの鹿のツノを、ムギに向けると興奮して噛み付く遊びをたまにしています。
都会では普段目にしないアイテムがある所が、田舎での醍醐味です。
ちなみに、山を歩いていてもまだ鹿のツノを拾った事はありません。(笑)